合格につながる模試の取り組み方|社労士試験 独学 一発合格体験記

私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。

勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。

 

今回は

  • 数ある社労士試験模試の中でどの模試を受けたか。
  • 模試の結果
  • 模試から得られた教訓

について、まとめました。

↓ ↓

社労士試験 どの模試をうける?

私が受験した模試は全部で3回でした。

  • 資格の大原 公開模試 2回分
  • 社労士V  誌上模試

 

大原の公開模試を選んだ理由

  • 選択式の的中実績が高いと評判だったこと
  • 受講特典の選択式問題集・ゴロ合わせを入手できるから



はじめての模試の受けてみて・・・

はじめての模試は、6月29日に大原の公開模試1回目をうけました。

 

模試をうけて見つかった課題

初めて社労士試験の模試を受けて、実戦を経験しなければ分からない課題が見つかりました。

  • 択一式3時間半、集中力が続かなかった
  • どの問題を回答したか分からなくなり、何度も問題冊子を往復してしまった。
  • 回答済みの問題を見直す際に、なぜ○(×)にしたかメモが不十分で混乱してしまった。
  • 選択式の3点確保のプレッシャーは想像以上だった。

 

模試の結果

択一式 48点

労働基準法・労働安全衛生法 6点
労働者災害補償保険法    7点
雇用保険法         6点
一般常識          7点
健康保険法         7点
厚生年金保険法       6点
国民年金法         9点

 

選択式 32点

労働基準法・労働安全衛生法 3点
労働者災害補償保険法    5点
雇用保険法         5点
労働 一般常識       3点
社保 一般常識       3点
健康保険法         5点
厚生年金保険法       4点
国民年金法         4点

 

択一式・選択式ともに1/2まで絞った問題が次々に的中し、上々の滑り出しでした。

 

2回目の模試を受けてみて・・・

2回目は、7月12日、13日の2日にわたって、社労士Vの誌上模試をうけました。

 

まとまった時間を確保できず、土日の2日間、前後半にわけました。

 

誌上模試の結果

択一式45点

労働基準法・労働安全衛生法 6点
労働者災害補償保険法    9点
雇用保険法         9点
一般常識          5点
健康保険法         3点
厚生年金保険法       6点
国民年金法         7点

 

選択式35点

労働基準法・労働安全衛生法 5点
労働者災害補償保険法    5点
雇用保険法         4点
労働 一般常識       3点
社保 一般常識       5点
健康保険法         4点
厚生年金保険法       4点
国民年金法         5点

 

1/2まで絞った問題がことごとく外れ、健康保険法で基準点(4点)割れとなってしまいました。

 

最後の模試を受けてみて・・・

本番前、最後に選んだのは、7月20日の大原の第2回公開模試でした。

 

模試の結果

択一式 45点

労働基準法・労働安全衛生法 4点
労働者災害補償保険法    5点
雇用保険法         8点
一般常識          8点
健康保険法         8点
厚生年金保険法       7点
国民年金法         5点

 

選択式30点

労働基準法・労働安全衛生法 3点
労働者災害補償保険法    5点
雇用保険法         4点
労働 一般常識       5点
社保 一般常識       4点
健康保険法         2点
厚生年金保険法       4点
国民年金法         3点

 

択一式で大原が定める総合基準(46点)割れを起こしてしまいました。

選択式の健康保険法は救済対象(2点はOK)でした。



模試を受けて得られた教訓

時間配分の重要性

本試験にあわせた時間設定で問題を解く練習は重要です。

最低でも1回、できれば2回以上は実施しましょう。

 

社労士試験は、午前中の択一式だけでも3時間30分です。

数ある試験の中で最長クラスです。

3時間半の集中力をキープすることは容易ではありません。

 

何度か模試をうけて、自分にあった時間配分を試行錯誤しましょう。

 

択一式・選択式ともに回答一覧表を作成

回答一覧表を作成することで、自分がどの問題に着手し、回答済か後回しにしたかを確認することができます。

 

○×の根拠はしっかりメモする。

選択肢の正誤判断をメモしておかないと、なぜ〇にしたのか×にしたのか戸惑ってしまいます。

試験時間が長いのでメモを残すことで、見直しの手間を少なくすることができます。

 

模試は受けたら必ずしたこと

模試で出題された選択肢を確実に身につけるため、本試験まで3回解き直しをしました

 

模試で何点取ろうが、本番でアドバンテージを受けることはありません。

最初の模試の結果は上々の滑り出しでしたが、2回目・3回目で基準点割れを起こしたため、気を引き締める機会になりました。

 

▼ 続きは・・

直前期の勉強方法

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