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学習初期の勉強法~勉強の順番、理解しづらい法律・分野の対処法~|社労士試験 独学 一発合格体験記

私が平成26年度の第46回社会保険労務士試験に独学で一発合格したときの経験談をまとめました。

勉強法、試験当日の様子、自己採点、試験後の発表日までの心境など余すことなくお伝えします。

 

今回は「学習初期に実践した勉強法、勉強の順番、一巡するために要した期間」「理解しづらい法律・分野への対応」について紹介します。

↓ ↓

学習初期に実践した勉強法は?

私が学習初期に実践した勉強法は

「テキストを一読しインプットした内容を1問1答でアウトプットする」

というスタイルです。

 

どこでも読めるように、1,000ページほどあるテキストを各法律別に解体しました(笑)

 

テキストをバラバラにするメリット・デメリット

メリット

 

デメリット



試験科目 勉強の順番は?

労働保険科目

  1. 労働基準法
  2. 労働安全衛生法
  3. 労働者災害補償保険法
  4. 雇用保険法
  5. 労働保険の保険料の徴収等に関する法律
  6. 労務管理その他の労働に関する一般常識
  7. 労働保険科目の総復習

 

社会保険科目

  1. 健康保険法
  2. 国民年金法
  3. 厚生年金保険法
  4. 社会保険に関する一般常識
  5. 社会保険科目の総復習

バラバラになる前のテキストの順番で一巡しました。

 

具体的な勉強法は?

まずは、テキストの各分野を一読しました。

一読は黙読ではなく、音読しました。

 

音読することで法令の独特の言い回しが頭に入ります。

選択式試験を解答する際に「しっくりくる」「しっくりこない」という直観力が身に付きます。

 

次に、該当分野を1問1答でアウトプットする学習を繰り返しました。

1問1答は持ち歩きに便利なので、通勤電車の中で既に学習した分野を復習し忘れないようにしました。

 

一巡完了に要した期間は?

労働保険科目

3ヵ月程度 → 10月下旬に勉強を始めて年明けに完了

 

社保科目

4ヵ月程度 → 年明けに始めて4月の頭に完了

 

一巡完了

4月の頭

 

一巡するまでに特に心がけたことは?

心がけたことは、ゼロ勉の日を作らないことです。

忘年会シーズン・年末年始・送別会シーズンもアルコール量をセーブし、勉強時間0の日は一日もありませんでした。



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学習して理解しづらかった法律・分野は?

最も手を焼いた分野

労働安全衛生法の特定機械等・危険物の分野です。

「圧力容器?」「ベンジジン?」

聞いたこともない単語がたくさん登場し苦労しました。

 

その他、手を焼いた分野

横断的な学習が必要な分野

雇用保険法の給付

厚生年金保険法・国民年金法の給付

 

機械的な暗記が必要な分野

労働保険の保険料の徴収等に関する法律の各種数字

 

追加購入した参考書

理解しづらい法律・分野に対処するため参考書を買い足しました。

 

各科目で重複・類似する項目を整理できる参考書

 

機械的に暗記しづらい数字や語句を語呂合わせで覚えられる参考書

 

* 2冊とも、私が購入した版で最新版ではありません。




独学の難しさを痛感

独学のつらいところは、多くの受験生がつまずく分野を自分自身で補強しなければならないところです。

 

上手く整理できれば確実に力になるのですが、挫折してしまうところでもあります。

 

費用や時間上の制約がないなら通学がベストだろうなと今では思います。

効率よく頻出分野をおさえて、合格水準まで達することが可能だからです。

 

▼ 続きは・・

問題演習の心構え

 

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