2011年6月に出版された
わたし、公僕でがんばってました(著:古林海月)
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公務員を目指す方々への情報提供したい
国家公務員一般職、採用担当者の経験をまとめた記事が思いのほか好況でした。
今後、公務員時代の経験も記事し、
これから公務員を目指す方々への情報提供をしたい
と考えるようになりました。
公務員に就職し、若く退職したと似たような経歴(しかも鹿児島出身)をもつ著者に興味をひかれ、読んでみようと思いました。
公務員を目指そうという学生や20代の若者におススメの一冊
公務員の制度や著者の公務員生活の体験談をマンガで読むことが出できます。
お給料・宿舎・人事異動・お昼休みといった制度について、わかりやすくまとめられています。
これから公務員を目指そうという学生や20代の若者におススメの一冊です。
公務員の兼職事情
僧侶・神職を兼ねる公務員もいる
私が働いていた組織では、お坊さんはいなかったので驚きました。
国家公務員が兼職する場合は手続きが大変です。
消防団に所属し、手当をもらう場合も、書類申請が必要でした。
若手公務員が唱える魔法の言葉
私も多用していた魔法の言葉があります。
魔法の言葉「持ち帰って検討します!」
事業者様を相手に仕事をしているとき、管理部門の部署で職員を相手に仕事をするとき、どちらの場面でも使っていました。
特に事業者様に対するときは、
私の発言が独り歩きしないよう慎重になりました。
若手の職員とは言え、役所の人間には違いないので、「あのとき言ってましたよね」となるから気を付けるようにと、上司に口を酸っぱくして言われました。
税理士事務所で働く今もその名残は残っていて、ネット検索や関係会社に電話して確認するようにしています。
現在は、レスポンスが遅いとお客様満足度を下げてしまうため
「持ち帰って検討します!」
はよほどのことがない限りは使わなくなりました。
公務員を辞めて気づいた公務員のよさ
辞めなかったら着実に収入を増やし、組織内で昇格していく人生を歩んでいたと思います。
転職に失敗した直後は、道を外してしまったのではないかと後悔することもありました。
辞めて初めて「公務員のよさ」を実感できましたし、採用担当者の経験などの情報発信をすることもなかったでしょう。
税理士事務所の仕事でも、関与先様で公務員の経験が直接的に活かされることがありました。
回り道をしましたが、道を外れてしまったとは思いません。
公務員の経験がなければできないことがある
この先も公務員として働いていた経験が、直接的に間接的に役に立ってくると思います。
元公務員の私にしかできないことがある
公務員として働いていた大切な経験を活かして、まずは税理士事務所の仕事を頑張っていこうと思います。
そして、
公務員を目指す学生や若者をサポートする活動にも取り組んでいきたい!
自分には大きな役割が与えられていると思います。
▼ マンガで楽しみながら公務員の現場を知ろう