元採用担当者が語る 国家公務員 採用試験 

内定辞退に嘆く官庁の姿|元採用担当者が語る国家公務員一般職試験

投稿日:2017年7月12日 更新日:

国家公務員一般職の元採用担当者が、業務説明会・官庁訪問・面接の現場の体験談を語ります。

 

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急な内定辞退 官庁はどう動く

平成25年1月

前年8月に内定を出した方から、内定辞退の電話がありました。

 

突然の出来事に人事課は凍り付きました。

しかし、新規採用を諦めてしまったら欠員が発生してしまいます。

 

欠員が発生すると、組織運営に支障をきたしてしまいます。

 

新規採用を諦めるわけにはいきません!

 

人事院に問い合わせ

急いで人事院に問い合わせをしました。

「最終合格者のうち、まだ進路の決まっていない人のリスト」を入手するためです。

 

リストは問い合わせをすれば、すぐにメールしてくれます。

入手したリストを見て驚きました。

 

年明け後 最終合格者のうち進路が決まっていない人数は?

最終合格直後300人以上いた合格者も、年明け1月には30名ほどになっていました。

 

ただ、30名全員が候補者にはなりません。

その内の半数以上が候補から外れました。

 

候補者をどう集めるか?

候補者を絞り込むと手あたり次第電話しました。

しかし、思うように候補者を面接に呼ぶことができませんでした。

 

中には既に進路が決まっているにもかかわらず、人事院へハガキを郵送していない人もいました。

進路が決まったら必ず人事院にハガキを出してくださいね。

 

結局、面接した人数?

「営業のテレアポって、こんな感じなんかな」

何人も断られました。

 

面接辞退があった翌日、なんとか3名を面接に呼ぶことができました。

採用面接を行ったのは、面接辞退の連絡をうけて3日後のことでした。

 

この時期まで残っている候補者は、面接に苦手意識をもった方ばかりでした。

3名が3名とも緊張し、正直、暗い雰囲気さえ感じました。

 

積極的に「この人がいい」という選定にはなりませんでしたが、1名に内定を出すことになりました。

 

入庁日まで気が気でない

一度、内定辞退というショッキングな出来事を経験しているため、4月1日の入庁日まで本当に来てくれるのか気が気でなかったです。

 

この時の内定者は、無事に4月から入庁してくれました。

5年ぶりの新規採用ということもあり、組織も活気づいたような気がしました。

 

採用が少ない官庁って難しい?

自分が少ない採用数に選ばれるって厳しいと思うかもしれません。

しかし、官庁側も苦労しているのが現状です。

 

興味をもったら官庁の業務説明会や官庁訪問には積極的に参加してください。

 

人事担当者も普通の人間です。

 

1度も会ったことのない人よりは、1回でもあった人。

1回しかあったことのない人よりは、何回かあった人。

 

気になる存在に変わっていきます。




.

採用がしばらくなかった官庁の採用活動の実態

採用は、人員構成や政府の方針などに左右されてしまいます。

 

新規採用がない年が続くと情報が少なくなり、採用される側も敬遠しがちになってしまいます。

平成24年度の採用活動で身をもって実感しました。

 

果たして、平成25年度の採用活動はどうなったのか?

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