私が交通事故に巻き込まれ、保険金の請求をしたときの体験談をまとめました。
交通事故に巻き込まれ泣き寝入りしないためには知識が必要です。
私の体験談が皆様の知識の一片になれば幸いです。
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加害者側の保険会社へ連絡
10月はじめ
加害者側の保険会社に全ての治療が終わったことを連絡しました。
立替払いした診察代は、どこから返金をうける?
全ての治療を終えたタイミングで立替払いした「精神科の初回診察料」を返金するため、明細書を送付するように言われました。
担当者とのやり取りを聞く感じでは忘れてたっぽい気がしました。
結局、保険会社から明細書が戻ってきました。
戻ってきた精神科の窓口に持っていき、即日返金をうけました。
保険金の支払案内が届く
11月7日
加害者側の保険会社から、保険金の支払案内が届きました。
治療費の保険金額
5月11日から9月28日の141日に70日通院しました。
内訳は示されておらず、治療費が約43万円かかっていました。
治療費は保険会社から整骨院、整形外科、精神科に直接支払われました。
治療中、私が窓口でお金を支払ったのは、精神科で立替払いをした1回だけでした。
6月から通った近所の整骨院は、財布も持たずに手ぶらで治療に行きました。
通院費(交通費)の保険金額
通院費が1kmあたり15円で計算され5,700円でした。
徒歩1分の整骨院への通院費は支給されませんでした。
はじめに通っていた整骨院は片道8kmありました。
近所の整骨院への転院がスムーズだったのは通院費の支払いを少なくするためだったのかもしれません。
慰謝料の保険金額
びっくりしたのは傷害慰謝料の保険金額でした。
通院日数70日の2倍に4,200円を掛けた金額。
588,000円
なお、通院日数の2倍が、事故日から治療終了日の日数を超える場合は、事故日から治療終了日に4,200円を掛けた金額になるようです。
「通院日数×2」←どちらか少ない方→「事故日~治療終了日」
支払われる保険金の総額
私の口座に振り込まれた保険金額は通院費と慰謝料合計593,700円でした。
内容に同意
「以上の保険金支払額に同意し、今後一切の請求を行わない。」という同意書にサインをして翌日返送しました。
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保険金が入金される
11月14日
保険金請求書・同意書を提出してから入金までの期間
請求書・同意書を送付してから1週間後。
593,700円が指定口座に振り込みされました。
私の保険会社からの文書が届く
11月18日
私が加入する保険会社から、相手方の保険会社が支払った保険金に不足がないという文書が届きました。
事故発生から保険金が入金されるまでを振り返って
5月9日の事故発生から約6か月で保険金が入金となり、事故解決となりました。
事故を起こした本人とは当日以降会うことはありませんでした。
しかし、治療や金銭的な補償が確実に行われたので、加害者に対して何の感情を抱くこともありません。
搭乗者傷害特約から一時金が支払われたので、自動車保険に加入していてよかったなと思います。
自動車保険はやっぱり大切です。
少しでも違和感があったら病院へ行きましょう
私のように事故当日は大丈夫でも、後日、首肩に違和感を覚えたり、車の運転でパニックを起こしたり、何が起こるか分かりません。
「事故現場で大丈夫」と言ったから遠慮するのではなく、少しでもおかしいと思ったら、全国交通事故認定治療院など、第三者に相談してみて下さい。
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