最終金の内訳・支払額は?いよいよ引き渡し|新築注文住宅ができるまで(10)
私の新築一戸建て注文住宅が完成するまでの体験を記事にまとめました。
3軒建てなければ理想の家にはたどり着けないと言われています。
3軒建てるのはほぼ不可能なので、私の成功談・失敗談で疑似体験をして、理想の家づくりにつなげていただければと思います。
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最終金の支払い準備は整った
親から借入をして最終金の支払い準備が完了しました。
住宅メーカーから最終金の請求書を渡されました。
最終金の請求書の内容
最終金の請求書には、次のことが記載されていました。
契約内容
- 本体(工事請負契約書に記載された代金)
- 標準設備からの変更費用
- 太陽光発電の設置費用
- 着工後の追加工事
- 当選した住宅資金応援キャンペーン(値引き)
諸費用の立替
- 電気・水道の加入金
- 水道引き込み工事費用
- 役所等への書類作成費用・手続き費用
- 上棟式の弓矢代
入金状況
- 手付金(約定金)
- 中間金(2回分)
最終金の計算方法
「契約内容」と「諸費用の立替」から「入金状況」を差し引いた金額が「最終金の支払い額」となります。
19,908,614+639,606-10,500,000=10,048,220
.
最終金はいつまでに支払う?
最終金は引き渡し日の前日(1月20日)までに支払わなければいけません。
最終金の支払金額10,048,220円は1日の振込上限額1,000万円を超えていました。
1月18日に、1,000万円
1月19日に、残り48,220円
2日にわけて支払いました。
住信SBIネット銀行は、月に一定回数、振込手数料が無料です。
1,000万円の支払いにも振込手数料はかかりませんでした。
口座残高があっという間になくなり、胸が苦しくなりました。
外構工事は別途請求
この最終金には外構工事の費用は含まれていませんでした。
外構工事の費用は引き渡し後に外構業者に直接振込しました。
引き渡し当日の様子
ついに引き渡しの日がやってきました。
新居の引き渡し式
朝9時に新居に集合し引き渡し式が始まりました。
住宅メーカーの各担当者から一言ずつ祝福の言葉をいただき、私からお礼の言葉を述べました。
- テープカット
- 鍵の贈呈式
- 写真撮影
- シャンパンで乾杯
盛大にセレモニーをしていただきました。
大工さんにお礼の品(一升瓶の焼酎)を渡し、引き渡し式は終わりました。
引き渡し日に引っ越し
引き渡しの当日に引っ越しの荷物が全て搬入されました。
土日2日をかけて、組み立て家具を組み立て、段ボールから荷物を取り出し、新居での生活準備を整えました。
月曜日からの仕事は抜け殻状態でしたが、職場から戻ってくる場所が新居というのは最高の気分でした。
引っ越し後もバタバタは続く…
引き渡し後もすぐにのんびりできませんでした。
- 家具等の追加購入
- 引っ越しの住所変更手続き
- 建物の表題登記申請
- 所有権の保存登記申請
- 贈与税の申告
手続きに追われ、バタバタの日々が続きました。
アパートの違約金、ポケットWi-Fiの解約金など支払い関係もしばらくは落ち着きませんでした。
結局、全てが一段落するのにゴールデンウイークまで(約4か月)かかりました。
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