大失敗!予算100万オーバー「標準設備」に注意!|新築注文住宅ができるまで(4)
私の新築一戸建て注文住宅が完成するまでの体験を記事にまとめました。
3軒建てなければ理想の家にはたどり着けないと言われています。
3軒建てるのはほぼ不可能なので、私の成功談・失敗談で疑似体験をして、理想の家づくりにつなげていただければと思います。
▼ 記事一覧
▼ このページのコンテンツ
↓ ↓
契約直後の「引き渡しまでのスケジュール」
5月末
住宅メーカーと工事請負契約を結ぶと、引き渡しまでのスケジュール表を渡されました。
スケジュール表を見ると、10月末の引渡しになっていました。
こんなに早く家は建つのだと感動しましたが、スケジュール表は寸分の狂いもなく完璧に進んでいけば!という夢のプランだったのです。
実際は年明けになってしまいました・・・
主要設備の標準設備は契約前に必ず確認しよう
キッチン、お風呂、洗面所、トイレと言えば、家の主要設備になります。
契約を結ぶと、各メーカーの主要設備展示場を見に行くように言われました。
展示場まで遠かったので、丸一日かけて各社の展示場を回り、全ての主要設備を決めました。
標準設備を変更したい場合
主要設備には、標準設備が決められています。
住宅メーカーが設定している標準設備と違う設備を選ぶ場合は、当初の金額から増額又は減額となります。
我が家でもキッチン・洗面所は標準設備以外のものを選択したので差額を支払うことになりました。
当初の工事請負契約に追加発注をする形となり、注文書に印鑑を押しました。
お風呂は標準設備を選びましたが、鏡のサイズを大きくしたり、扉を引き戸に変えたり、オプションを選びました。
オプションを選ぶとオプション料金を払う必要があります。
逆に標準設備に自動でついている設備を外した場合、減額される可能性があります。
追加金額を出さなくてよい標準設備の種類を必ずチェックしよう
我が家は契約時に標準設備をほとんど意識していませんでした。
標準設備を変えたり、オプションをつけたりした結果、当初の金額をオーバーする事態になってしまいました。
当初の契約で設置できる標準設備の内容はしっかりと確認しなければならないと反省しました。
契約前の見積りで安く抑えたつもりが、設備変更やオプション追加で高くなってしまったということにならないように気をつけたいものです。
設計士&インテリアコーディネータとの打ち合わせ
契約前に営業担当者と作成したイメージ図面をもとに、今度は、設計士さん、インテリアコーディネータさんと一か所ずつ外装・内装を決めていきました。
- 外壁の色
- 屋根の色
- 玄関ドア
- 各部屋のクロス
- 床の色や素材
- 窓やドア
- 造作棚やニッチ(壁に埋め込まれた造作棚)
- カーテン
- 家電
- 照明
これらも標準仕様が決まっており、標準仕様と違う仕様を選ぶ場合は、当初の金額から増額又は減額となります。
我が家は、照明の一部・カーテン・家電は、経費削減のためにインターネットや実店舗など自分たちで探しました。
当初の契約金額から大幅に増額してもなんとかなった訳
当初の契約金額から100万近く増額となってしまいました。
幸いなことに住宅資金応援キャンペーンで200万円をいただくこと(最終的な代金から差し引き)ができたのでなんとかなりました。
キャンペーンに当選していなかったら・・・と考えるとゾッとします。
▼ 続きは・・