引っ越しに慌ただしさが残る中、転職先に入社。次々、割り振られている仕事に疲弊していく。そして…

筆者の生い立ちから、ブログ開設までの経緯をストーリー形式に綴っています。

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筆者の半生を振り返る

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引っ越しの手続き 走り回る

4月3日、1日かけて引っ越しを終わらせました。

翌日4月4日、子どもが入学・転校する学校への挨拶、市役所・免許証の住所変更手続きのためバタバタと走り回りました。

 

新天地での第一歩

4月5日は新しい職場の入社日です。

 

転職先は、社会保険労務士の資格がフルに活かせる社会保険労務士事務所でした。

 

「新天地で一旗揚げてやるぞ!」意気込んでいました。

 

前職で経験した分野もあったので、全くゼロからのスタートではありません。

 

早速、現場の雰囲気を味わうことができました。

仕事も次々と割り振られ頑張ろうと気合が入りました。

 

私が大切にしてきたものが奪われる

入社2日目、この日は長女の入学式でした。

 

入社早々休むわけにもいかないので入学式に参加できないことはあらかじめ覚悟していました。

しかし、今まで子どもの節目の行事には全て参加してきたのでやっぱりショックでした。

 

そんな中、職場のラジオからタイミング悪く

「ドキドキドン! いちねんせい」が流れ出しました。

 

 

娘が卒園式で歌っていた曲でした。

 

覚悟はしていたけど・・・

「今まで自分が大切にしてきたものを手放さなければならないのか」

心が張り裂けそうになりました。

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ようやく迎えた最初の休日

最初の休日を迎えました。

本当はゆっくりしたかったです。

 

でも一日でも早く狭いアパートを脱したかったので、ハウスメーカーの展示会に無理して通いました。

土日はあっという間に過ぎていき、疲れがとれないまま再び月曜日、出社の日を迎えました。

 

新人扱い 一切なし

週が明けても外回りの随行とその関係の事務仕事が次々と与えられました。

 

資格保有者のため新人扱いは一切ありませんでした。

 

お昼ごはんを食べる暇もなく時間はあっという間に過ぎていく。

 

しかし、慣れない分からない仕事は進まない。

 

でも周りも忙しいし資格保有者だから聞けない。

 

日に日に疲弊していく私の姿を妻は心配そうに見ていました。

 

簡単に口から出てしまった「やめたい」の言葉

「ここでは長く働けない。2年くらいでやめて独立しよう」

妻にも弱音を吐くようになりました。

 

前職は退職の意思表示をしてからも「どうせ、やめるんだし…」なんて、口に出すことはおろか頭に浮かぶことさえもありませんでした。

 

こんなに簡単に「やめたい」を口に出すなんて…

自分の変化に驚きを隠せませんでした。

 

 

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