マンション売却し、いよいよ退職・引っ越しのとき。鹿児島に帰ってくるも・・・

筆者の生い立ちから、ブログ開設までの経緯をストーリー形式に綴っています。

 

子ども達に引っ越しすることを告げる

2016年 正月

年が明け、子ども達に引っ越しすることを告げました。

 

小学校2年生の長男は友達と離れたくないと落ち込んでいました。

子どもが作ってきた世界を取り上げてしまい、切ない気持ちになりました。

 

自宅マンションの売却

懸念していたじたくマンション売却は広告開始から1か月足らずで売買契約に至ることができました。

徒歩3分圏内に新駅完成するという最高のタイミングであったためです。

 

退職の日

あっという間に3月末、退職の日がやってきました。

 

路頭に迷いかけた状況から救ってくれた職場。

自分を成長させてくれた職場。

 

8年半短い間でしたが今でも大切な職場です。

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引っ越しの日

退職日の翌日、4月1日が引っ越しの日。

 

引っ越しのトラックは午後やってきました。

あっという間に空っぽになった我が家を見ると寂しさがこみ上げてきました。

 

ついに、神戸を発つ時がやってきました。

 

通勤・買い物・旅行。

当たり前のように出発して、当たり前のように帰ってくる。

 

今日は、もう走り出したら戻ってくることはできません。

 

アクセルを踏むと車は動き出しました。

子どもの友達がいつまでも走って追いかけてきました。

出発 いつまでも追いかけてくる子ども達

 

涙がとまらない

車の中で最初に泣いたのは自分でした。

もう涙が止まりませんでした。

 

職場、ショッピングモール、子どもが通った病院・・・

 

通過するたびに泣くのを我慢することはできませんでした。

 

鹿児島に戻ってくるも

神戸の街を出発し20時間。

途中仮眠をとりながら高速道路をひたすら走り続け鹿児島にたどり着きました。

 

帰省したときは、「帰ってきた~」と懐かしい思いに浸った風景もなんだか違って見えました。

 

「今日から、ここで生活するんだ…」

ついに戻ってきたという充足感はありませんでした。

 

引っ越し先は狭いアパート

2日の午後に実家に到着し、引っ越しのトラックが来たのは翌日3日。

 

今まで住んでいたマンションよりかなり狭く、荷物は実家に置かせてもらうことになりました。

 

1年以内には一戸建てに引っ越すから我慢しよう。

家族全員そう納得することにしました。

 

新しい生活が始まる。

ワクワクよりも不安の方がいっぱいでした。

 

▼ 続きは・・

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